はじめに・・・ここでいう”おひとりさま”とは?
①生涯未婚で一人暮らしの人
②離婚・死別により一人暮らしの人
③子や親族らとは同居できない・したくないので一人暮らしの人

どのような形でおひとりさまとなった方も、もしものときのことを考えると不安な気持ちになってしまうことがあるでしょう。 ここでは、おひとりさまの終活で特にやっておきたいことを3つご紹介します。たった3つでも、備えておくことで不安をぐっと減らせます。

目次

  

やっておきたいこと その1:入院セット準備

突然の入院に備え、常に入院セットを準備しておきましょう。 いざという時にいろいろと買い揃える手間や時間が省けますし、使い慣れた日用品があるとないとでは、入院生活のストレスの大きさが違ってくると思います。

<入院セットの一例>
・衣類(パジャマ・下着)
・スリッパ
・貴重品(お金・印鑑)
・洗面用具(歯ブラシ・お風呂用具・スキンケア)
・タオル
・コップ、ストロー
・スマホの充電器
・本など

やっておきたいこと その2:自分の意志をエンディングノートにまとめる

終末期~死後についての希望をエンディングノートにまとめましょう。
決まった形式はないので、市販のエンディングノートを使用しても、家にあるノートに書いても、なんでも構いません。

特に、かかりつけ医や終末期医療についてや、資産状況、保険加入についてなどは、遺される人たちのために書いておくことをおすすめします。
また、せっかく書いておいても見つけてもらえないと意味がないので、大事にしまい込まずにわかりやすいところで保管しましょう。

やっておきたいこと その3:身元保証人を決めておく

入院や手術、施設への入所の際には、緊急連絡や治療方針の確認のための身元保証人が必要です。事前にどなたかに頼んでおきましょう。
(保証人がいないと、入院・入所を断られてしまうことも)
同様に、死後に発生する様々な事務手続きを行ってくれる人も必要です。

この人がいないと、死亡届が出せず火葬許可証がもらえなかったり、納骨や年金受給停止手続きができなかったり、言ってしまえば死後に行ってもらうべきことが1つもできません。

頼める親族がいなかったり、疎遠になっていて頼みづらい場合には、身元保証事業や死後事務事業を扱っている業者に依頼する手もあります。
多くは、弁護士などの士業や、民間企業、社団法人やNPO法人などの団体が扱っています。
「遠くの親戚より近くの他人」の方が、遠慮せずに頼みやすいかもしれませんね。

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