65歳以上の男女が終活で最も難しいと感じることは「どこから始めるか分からない」——株式会社終活のまどぐちが「終活のために取り組んでいること」を調査

株式会社終活のまどぐち(本社:東京都新宿区、代表取締役:飯野 順一朗)が運営する「終活と相続のまどぐち」は、65歳以上で既に終活の準備を進めている男女を対象に、「終活のために取り組んでいること」に関する調査を実施しました。結果から、シニア世代が実際にどの項目に着手し、どのような悩みを抱えているのかが可視化されました。
<背景>
少子高齢化の進展や単身世帯の増加、ライフスタイルの多様化を受け、「終活」への関心は一段と高まっています。とりわけ65歳以上の方にとっては、相続・財産管理・身元保証に加え、医療・介護に関する意思決定など、早めの準備が望まれるテーマが数多くあります。そこで「終活と相続のまどぐち」では、65歳以上で既に終活を開始している方に焦点を当て、「終活のために取り組んでいること」や感じている課題について調査しました。
<調査サマリー>
・終活の取り組み上位3項目は、1位「遺品の整理」、2位「エンディングノートの作成」、3位「家族との終活に関する話し合い」
・終活を始めた主な動機の最多は「自身の健康・年齢を意識したため」
・終活で最も難しい点は「何から始めればよいか分からないこと」
・終活の情報源は「インターネット」と「TV」が中心
・今後取り組みたいことの最多は「まだ取り組めていないものを進めたい」
・終活を始めた65歳以上の男女の半数超が「始めて良かった」と評価
<調査概要>
調査期間:2025年3月6日~3月7日
調査方法:インターネット調査
調査対象:すでに終活の準備を始めている65歳以上の男女
調査人数:331名
モニター提供元:RCリサーチデータ
終活の取り組み上位3項目は、1位「遺品の整理」、2位「エンディングノートの作成」、3位「家族との終活に関する話し合い」
「終活のために取り組んでいること」を尋ねた結果、1位は「遺品の整理」42.3%、2位は「エンディングノートの作成」30.2%、3位は「家族との終活に関する話し合い」29.3%となりました。まずは身の回りの整理から着手する人が多い傾向がうかがえます。

終活を始めた主な動機の最多は「自身の健康・年齢を意識したため」
「終活を始めたきっかけ」では、1位「自身の健康や年齢を意識したため」72.5%、2位「相続やお金について意識したため」28.7%、3位「家族や親族の影響」24.2%という結果に。健康状態や加齢の自覚が、取り組み開始の主因となっています。

終活で最も難しい点は「何から始めればよいか分からないこと」
「終活で最も難しいこと」については、1位「何から始めればいいかわからないこと」26.6%、2位「法律に関する知識が乏しいこと」18.7%、3位「相続や遺言に関する知識が乏しいこと」18.1%。着手の順序や全体像の不明確さが最大の障壁になっています。

終活の情報源は「インターネット」と「TV」が中心
情報入手経路は、「インターネット」68.3%が最多で、「TV」27.2%、「家族・友人・知人」26.9%が続きます。オンラインとマスメディアを軸に情報収集をする実態が確認できます。

今後取り組みたいことの最多は「まだ取り組めていないものを進めたい」
今後の意向では、「まだ取り組めていないものを進めたい」38.4%が最多。次いで「いま進めているものを完了させたい」27.5%、「家族と話し合う機会を増やしたい」19.3%となり、未着手項目の前進が優先されていることが分かります。

終活を始めた65歳以上の男女の半数超が「始めて良かった」と評価
「終活を始めてみて良かったか」では、1位「良かった」50.5%、2位「どちらとも言えない」43.8%、3位「非常に良かった」5.4%。1位と3位の合計は55%超で、半数以上が前向きに評価しています。

まとめ
本調査では、実施上位が1位「遺品の整理」、2位「エンディングノートの作成」、3位「家族との終活に関する話し合い」であること、開始理由の最多が「自身の健康や年齢を意識したため」であることが示されました。最大の難しさは「何から始めればいいかわからないこと」で、情報収集はインターネットとTVが中心。今後は「まだ取り組めていないものを進める」意向が最多で、半数以上が終活を始めて良かったと回答しています。
「どこから手を付ければよいか分からない」という方へ——新宿マルイの窓口「終活と相続のまどぐち」では、終活・相続に関する無料相談を気軽に受け付けており、ご希望に応じて信頼できる事業者・サービスのご紹介も可能ですのでぜひご検討ください。
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