終活の意識がある65歳以上で「始めた/始めたい」最多年齢は70~74歳。!「終活と相続のまどぐち」が“終活を始める時期”に関する調査を実施

株式会社終活のまどぐち(本社:東京都新宿区、代表取締役:飯野 順一朗)が運営する相談窓口「終活と相続のまどぐち」は、終活への意思を持つ65歳以上の男女を対象に「終活を始める時期」に関する実態調査を行いました。本調査により、開始時期や動機、情報源、相談ニーズなどが明らかになりました。
<背景>
2025年、団塊の世代は75歳以上の後期高齢者に到達します。平均寿命・健康寿命は伸びる一方、「人生の最期」は個々に読みにくく、開始時期の判断は容易ではありません。そこで、現代シニアが「いつから終活を始めるべき」と捉えているのかを把握するため、当社は65歳以上の男女を対象に調査を実施しました。
<調査サマリー>
・終活の意思がある65歳以上のうち、既に取り組みを始めている人は4割超
・終活を始めた/始めたい時期で最も多いのは「70~74歳」
・開始の主因は「家族の将来への配慮」と「自身の健康不安」
・着手時の最大の不安は「何から始めればよいか分からない」
・情報源は「テレビ」と「書籍や雑誌」が中心
・専門家に相談できる場は「機会があれば利用したい」が約3割
<調査概要>
調査期間:2025年5月22日~5月26日
調査方法:インターネット調査
調査対象:終活を行う意思のある65歳以上の男女
調査人数:331名
モニター提供元:RCリサーチデータ
終活の意思がある65歳以上のうち、既に取り組みを始めている人は4割超
「終活をすでに始めているか」を尋ねたところ、「はい」が43.5%、「いいえ」が56.5%。終活への意思を持つ層の中で、4割超が実際に着手済みであることが分かりました。

終活を始めた/始めたい時期で最も多いのは「70~74歳」
「終活を始めた、または始めたい時期」を尋ねた結果、最多は「70~74歳」31.7%、次いで「75~79歳」19.6%、「65~69歳」17.8%。開始(希望)年齢帯として最も選ばれたのは「70~74歳」でした。

開始の主因は「家族の将来への配慮」と「自身の健康不安」
「終活を始めた/始めたいと思ったきっかけ」は、1位:子どもや家族の将来を考えて(30.5%)、2位:自分の健康状態への不安(28.7%)、3位:メディアで『終活』を知った(19.1%)。家族配慮と健康面の不安が主な推進要因でした。

着手時の最大の不安は「何から始めればよいか分からない」
「終活を始める際に不安だったこと」は、1位:何から始めればよいか分からない(36.3%)、2位:特に不安はない(34.1%)、3位:手続きや法律が煩雑そう(23.3%)。最初の一歩の踏み出し方への戸惑いが最多となりました。

情報源は「テレビ」と「書籍や雑誌」が中心
「終活情報の主な入手先」は、1位:テレビ(36.6%)、2位:書籍や雑誌(31.7%)、3位:YouTubeやSNS(26.3%)。マスメディアが依然として中心的な情報経路でした。

専門家に相談できる場は「機会があれば利用したい」が約3割
「終活について専門家に相談できる場所があれば利用したいか」では、1位:どちらとも言えない(39.0%)、2位:機会があれば利用したい(28.7%)、3位:あまり利用したくない(18.1%)。中立が最多ながら、約3割が前向きな意向を示しました。

まとめ
本調査では、終活の意思を持つ65歳以上の4割超が既に実行中で、開始(希望)年齢の最多は70~74歳であることが分かりました。動機は家族の将来への配慮と健康不安が中心で、着手時の最大の課題は「何から始めるか」の不明確さ。情報収集はテレビ、書籍や雑誌が主流で、専門家相談の利用意向は約3割でした。
新宿マルイの「終活と相続のまどぐち」では、終活・相続に関する無料相談を受け付けています。「どこから手を付ければよいか分からない」といった不安に寄り添い、個々の状況に応じたプランニングをご提案し、終活の準備をスムーズに進めるためのサポートをします。
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