65歳以上の約2割が終活準備を開始、半数近くは「今後取り組みたい」と回答 ― 株式会社終活のまどぐちが65歳以上を対象に意識調査を実施

株式会社終活のまどぐち(本社:東京都新宿区、代表取締役:飯野 順一朗)が運営する「終活と相続のまどぐち」は、65歳以上の男女を対象に「終活に関する意識調査」を行いました。本調査によって、シニア層の終活に対する姿勢や準備の実態が明らかになりました。
<背景>
少子高齢化の進行や単身世帯の増加、ライフスタイルの多様化に伴い、「終活」に対する関心は年々高まっています。65歳以上の方にとって、相続や財産管理、身元保証、さらに医療・介護に関する意思決定などは身近な課題です。そこで今回、「終活と相続のまどぐち」は、65歳以上の男女を対象に、終活の意向や取り組み状況、直面している課題や不安の実態について調査しました。
<調査サマリー>
・65歳以上の約2割がすでに終活に取り組んでおり、約5割が「今後取り組みたい」と回答
・終活を進めている人の多くは「体調や年齢に応じて始めるのが妥当」と考えている
・課題として感じるのは「財産や持ち物の整理の大変さ」「何から着手すればよいかわからない」
・「これから始めたい」と回答した人の3割以上が1年以内に着手希望
・終活を予定していない理由は「相続や財産の問題がない」「まだ自分には必要性を感じない」が中心
<調査概要>
調査期間:2025年2月10日~2月12日
調査方法:インターネット調査
調査対象:65歳以上の男女
調査人数:333名
モニター提供元:RCリサーチデータ
65歳以上の約2割がすでに終活に取り組んでおり、約5割が「今後取り組みたい」と回答
「終活準備の進捗状況」を尋ねたところ、49.0%が「これから始めたい」、27.3%が「終活を予定していない」、23.1%が「一部進めている」と回答しました。すでに取り組んでいる人はおよそ2割に留まりますが、今後取り組む意向のある人は半数近くに達しています。

終活を進めている人の多くは「体調や年齢に応じて始めるのが妥当」と考えている
終活を進めている人に開始時期を尋ねた結果、「年齢や体調を見て判断する」が53.2%で最多、「できるだけ早く始める方がよい」が43.0%でした。多くの人が、自身の状況に合わせて着手のタイミングを決めています。

課題として感じるのは「財産や持ち物の整理の大変さ」「何から着手すればよいかわからない」
終活を進める中での課題については、「特に問題はなかった」が43.0%で最多でしたが、「財産や持ち物の整理が大変だった」(22.8%)や「何から着手すればよいかわからなかった」(17.7%)と感じる人も少なくありません。

「これから始めたい」と回答した人の3割以上が1年以内に着手希望
今後終活を始めたいと回答した人のうち、「時期は決めていない」が61.4%と最も多かったものの、「1年以内」(17.8%)や「6か月以内」(7.4%)と具体的な時期を定める人もいました。合計すると、3割以上の人が1年以内に着手したいと考えています。

終活を予定していない理由は「相続や財産の問題がない」「まだ自分には必要性を感じない」が中心
終活を行わない理由としては、「相続や財産の問題が特にない」が33.0%、「まだ必要性を感じない」が26.4%、「特に理由はない」が25.3%となりました。財産の有無や生活状況が判断に影響していることがうかがえます。

まとめ
今回の調査では、65歳以上の約2割がすでに終活に取り組み、約半数が「今後取り組みたい」と回答しました。開始のタイミングは多くが体調や年齢を見極めてからと考えており、課題としては「財産整理の大変さ」や「取りかかり方がわからない」が目立ちました。さらに、今後始めたいと考える人の3割以上は1年以内に着手希望で、終活を予定しない人の多くは「必要性を感じない」ことが理由でした。
新宿マルイに相談窓口を構える「終活と相続のまどぐち」では、相続・財産管理・身元保証・医療・介護に関する意思決定、生前整理・遺品整理など、終活に必要な手続きを専門家がサポート。無料相談は何度でも利用可能で、状況に応じたプランニングを提案し、終活をスムーズに進められる体制を整えています。
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